声を出すことの大切さ

声を出すことの大切さ

声を出すこと。声といっても色々あります。

自分を奮い立たせる声、みんなを元気づけたり安心させる声、指示する声。そして相手をビビらせる声。。。

全部大事です。FCねぎしではとにかく「声を出すこと」を目的にねぎジル体操をしております。小さい子はまだ声を出すのが恥ずかしかったりします。また大きくなると逆に恥ずかしかったりします。

ただ「声を出せ!」というのは簡単なことですが、子どもたちにはやっぱり「声を出す理由」を伝える必要があります。

強いチーム、上手なチームの子どもたちは特に「指示する声」が多いですね。

「後ろあるよ」「来てるよ」「フリーだよ」「お前行け(当たりに行け)」等、ボールを持っているとどうしても周りが見えなくなりますので、そんな子にはこれらのような指示、安心させる声が必要になります。

またもう一つ大事なのは「試合前から試合は始まっている」ということ。

ハカ

ニュージーランドのラグビーチーム「オールブラックス」ってご存知ですか?彼らは試合の直前、相手チームの目の前で「ハカ」という舞を披露します。ハカはニュージーランドの先住民族「マオリ族」の戦闘前の舞です。と言う訳でご覧ください。(ベロを出すのは威嚇のためです!)

ヤバいですね。。。こんな舞を試合前にやられたらチビッてしまいます。そう、試合前からもう試合は始まっているんです。

挨拶だって相手の方に大きい声を出されると少し「あれ、強そう・・・」ってなることありますよね。

FCねぎしも少しずつですが「声の大切さ」が分かってきているようです。試合前にはLチームは必ずねぎジル体操をしているようですね。

ただ注意しないといけないのはねぎジル体操は「声を出すことが目的」の舞ですので、体操自体はダラダラです。。。なので声が小さいとただのダラダラ体操になり、とてもカッコ悪い舞になります。

これを分かってくれていればよいのですが・・・

さて、現在全クラスが公式戦中でございます。こんなFCねぎしをよろしくお願いします!

以上