磯子区選抜レポート 磯子区を背負う男たち

磯子区選抜レポート 磯子区を背負う男たち

2017年1月28日(土)磯子区選抜の最後の公式戦、日産スタジアム杯を観戦してきました。

FCねぎしの子も数人お世話になっております。

すっきりと晴れ渡ったこの日、大きな日産スタジアムとなり、これまた人工芝で素敵なグランドで子どもたちがのびのびとプレーしている。予選を勝ち抜いた磯子区選抜は決勝トーナメント一回戦目のこの日、泉区選抜と戦った。泉区と言えば多くの強豪チームがあり、そのエースたちが集まっているとのことで強敵であることは間違いない。

当たり前だが選抜チームとは各チームのエース級の子どもたちが集まる。いつものサッカー大会とは異なり、選抜では11人制で行われる。25人ぐらいいる選抜チームの中でもレギュラー争いが熾烈なのだ。

自チームでは当然レギュラーとして活躍している彼ら。選抜に来るとベンチのままという子どもたちも少なくない。選抜に入って喜んでいる場合ではなく、選抜に入ってからもレギュラーを勝ち取るのは大変なことなのだ。「全員出場」という決まりはもちろんなく、数人は出場することすらできない場合がある。。。

普段は磯子区内でライバルとして戦っている彼ら。選抜チームでは味方として一緒に戦っていく。これも面白い。

スカイブルーのユニフォーム。22人の勇姿がグランドの中央へ進む。小学生とはいえ、このようなグランドに並ぶとプロのような、そしてこのグランドがとても神聖な場所のように感じる。

彼らには磯子区を背負う!という重圧のようなものはあるのだろうか?それほど・・・ない。でもあってほしい。磯子区選抜に入りたくても入れない子どもたちがたくさんいる。セレクションに落ちて涙を流す子さえいる中で、彼らにはその入れなかった子どもたちのことを考えてプレーしていただきたいものだ。

それにしてもこのようなグランドでサッカーができること。サッカーができる身体、健康であること。色々なことに感謝しなくてはならない。今回も子どもたちに感動させてもらった。そして自チームのコーチとして活躍している選抜コーチ陣にも感謝である。

それにしても羨ましい。こんなグランドでサッカーできるなんて。

まあ、私は走れないけどね。。。