皆さんのお子さまはシューズやボールを大切にしていますか?
彼らにとってサッカーをするのに必要な道具、ボールとシューズです。
初蹴りの前日、U-12のみんなに「初蹴りにはピカピカなシューズで来るように!」と指令を出しました。もちろん強制ではありません。新年最初の練習ですから、晴れ晴れした気持ちで練習に臨みたかった。もちろん新年だからシューズをピカピカにするのではありません。本来ならば毎回練習前にピカピカにしてほしい。道具を大切にしてほしい。
あのイチロー選手は自分が使っている道具(グローブなど)をみんなが帰ってもひとりで黙々とピカピカに磨いていたそうですね。
イチローさんだけではなく、一流の選手は恐らくみんな道具を大切にするんでしょうね。きっとお父さんたちも仕事の靴を磨いていることでしょう・・・、いかがでしょうか。。。
元気な顔で初蹴りに集まって来た子どもたち。シューズはピカピカです。お父さんコーチは特にサッカーを教えようとせず、こういったサッカー以外のことを「伝える」のも良いかもしれません。
と言う訳で私も元旦、サッカーシューズを含めすべての靴をピカピカにしました。コーチになってからこのシューズを使っています。もう靴の裏のボコボコはなくなってきました。でもまだ大丈夫のようです。まだキレイでしょ?サッカーをするのは子どもたちなので私はもう少しこれで我慢いたします。
それにしてもカラフルなシューズが多いですね。私が中・高校生の時はやっとホワイトのシューズが出てきたぐらいの時代です。ピンクやグリーンなんて考えてもみなかったです。恐らく当時ピンクなんて履いていたらみんなに色んなことを言われてしまったでしょう。
今はどうでしょう、ご覧ください。ホワイト、ピンク、ブルーにイエロー。逆にブラックの子はあまりいません。スゴイ世の中です。左右で色が違ったり、ピンクとイエローのシューズなんて本当に考えもつかない色使いですね。サッカーショップのシューズコーナーもとってもカラフルになりました。おもちゃ箱みたいです。きっとサッカーが好きな子はサッカーショップが女子で言う宝石箱のような感じなのでしょう。気持ちはとってもわかります。
ピカピカ
ピカピカ。
ピカピカ!
ピカピ・・・カ???
いや、ここまで、穴があくまでシューズを使い倒す。スゴイことだと思います。ここまで使ってくれたらシューズもうれしいでしょう。大切にするってのは別にずっときれいなままという意味でもありません。こうしてボロボロになるまで使ってあげることも大切にするという意味です。
クリスマスプレゼントやお年玉でシューズをGETした子も多かったように思えます。
シューズにイニシャルや名前の刺繍を入れてくれるショップもあります。
とにかくみんな、商売道具は大切にしよう。コーチが言えるのはこれぐらいだ。