キャプテンだけではなく2人目が大切な訳

キャプテンだけではなく2人目が大切な訳

チームや団体となるとよくキャプテンだけが頑張っている、頑張らなきゃいけない雰囲気のようなものを感じることがあります。

実際FCねぎしでも集合させたい時にコーチが声を出すのではなく、子供たちに集めさせると「キャプテンが声を出す」ことになる可能性が高いですね。

そこで我々は「キャプテンだけじゃないよ、2人目が大事なんだよ!」という話をすることが多いですね。

この2人目が大切という理由、2人目がカッコいい!2人目が評価されるべきだというお話をする時に、私が良く皆さんにみせる動画があります。

TEDってご存知ですか?《TED Ideas worth spreading

Ideas worth spreading (広める価値のあるアイデア)の精神のもと、学術・エンターテインメント・デザインなど、様々な分野の第一線で活躍する人物を講師として招き、定期的にカンファレンスを開催しているグループです。
カンファレンスの模様は、TED Talksという動画アーカイブとしてインターネットを通じて全世界に無料で公開されています(随時更新)。

過去の講演者にはボノ(U2)、ビル・クリントン(元米大統領)、アル・ゴア(元米副大統領)、セルゲイ・ブリン&ラリー・ペイジ(Google創業者)をはじめ、各界の最前線で活躍する実業家、研究者、アーティストが世代や国境を越えて名を連ねています。

これらのプレゼンをみているととても興味深いものがたくさんあります。

中でも今回ご紹介するのが下記のプレゼンです。

デレク・シヴァーズさんの 「社会運動はどうやって起こすか」

(スマホですと字幕が出ないかも・・・でも是非みてください!)

ね。2人目ってスゴイんです、カッコいいんです!なのでコーチもキャプテンだけに声をかけずに、みんなに声をかけて2人目になれるチャンスを与えることって大切なんじゃないかな?って思います。

動画の中でも「2人目を対等に扱うことも大切」とあります。なので勇気を持って2人目になった子を思いっきりホメてあげましょう。

何かをやらせたい、やりたいと思っている子がいたら、1人目、2人目になる勇気を持つような子供にしたいですね。そしてその他の子から「俺もやりたい!」って伝染していくような、そんなチームにしたいです。

大人も、仕事でもそうですよね。。。